ニッティ・グリッティ・ダート・バンド結成50周年
ニッティ・グリッティ・ダート・バンド結成50周年を記念して2015年9月にライヴが開催され、その模様を収めたCD+DVDが2016年9月に発売されていた事を知ったのは、2017年2月になってからでした。
この“Circlin’ Back: Celebrating 50 Years”とタイトルされたアルバム、CDのみとCD+DVDの2種類で発売されたのですが、私がその存在を知った時点ではCDのみしか手に入らずCD+DVDはAmazonマーケットプレイスで4,000~5,000円の高値。
しかし、HMVでは在庫はなく取り寄せではありましたが2,600円程度でしたのでさっそく2月20日に発注。
しかしなかなか入荷しない。「ご注文商品手配状況のお知らせ」というメールが2,3度来たでしょうか?4月に入ってからも来たのですが、4月いっぱいは待ってみる事に。
それがやっと入荷したのです。Amazonマーケットプレイスに手を出さなくて良かった~!
01. YOU AIN'T GOING NOWHERE
02. GRANDPA WAS A CARPENTER feat. JOHN PRINE
03. PARADISE feat. JOHN PRINE
04. MY WALKIN' SHOES
05. TENNESSEE STUD fest. VINCE GILL
06. NINE POUND HAMMER feat. SAM BUSH with VINCE GILL
07. BUY FOR ME THE RAIN
08. THESE DAYS feat. JACKSON BROWNE
09. TRUTHFUL PARSON BROWN feat. JACKSON BROWNE with JERRY DOUGLAS, SAM BUSH and BYRON HOUSE
10. KEEP ON THE SUNNY SIDE feat. ALISON KRAUSS
11. CATFISH JOHN feat. ALISON KRAUSS
12. AN AMERICAN DREAM feat. RODNEY CROWELL with ALISON KRAUSS
13. LONG HARD ROAD (THE SHARECROPPER'S DREAM) feat. RODNEY CROWELL
14. MR. BOJANGLES feat. JERRY JEFF WALKER
15. FISHIN' IN THE DARK feat. JIMMY IBBOTSON
16. BAYOU JUBILEE/SALLY WAS A GOODUN
17. JAMBALAYA"
18. WILL THE CIRCLE BE UNBROKEN
ジャクソンは一時期ニッティ・グリッティ・ダート・バンドに在籍していた関係から、このコンサートに出演しています。
2016年9月のアルバム発売にさきがけ、3月にはアメリカPBSでライヴの模様が放送されたようで、その告知映像がこちら。
さらに、とあるサイトで "TRUTHFUL PARSON BROWN" feat. JACKSON BROWNE with JERRY DOUGLAS, SAM BUSH and BYRON HOUSEの動画を発見。
初めて観る動画だと思ったら、「限定公開」の設定になってました。でも「非公開」じゃないからシェアしても大丈夫ですよね?(^_^)
ジャクソン、These Daysを歌う前にこんな事を言ってますよ。
“I'm Going to sing all the original words tonight.”
えっ?オリジナルの歌詞?
気になったので1stアルバムの歌詞カードと見比べてみました。すると
And I've stopped my rambling
I don't do too much gambling these days, these days
These days I seem to think about
How all the changes came about my way
And I wonder if I'll see another highway
という歌詞が1コーラス目と2コーラス目の間に歌われていました。分かります?(笑)
歌詞カードお持ちの方はそれを見ながら聴いてみて下さい。
オーディエンス撮影の映像もありました。
他にも同じ投稿者のアップした動画がいくつかありますので興味のある方はそちらも是非。
ここでマンドリンとフィドルを担当しているSam Bush(サム・ブッシュ)さん、素晴らしい演奏を聴かせてくれるので、どういう方なのか調べてみました。
何と、ブルー・グラス界のレジェンドなのですね。全然知りませんでした(^_^;)
しかも70~80年代はNew Grass Revivalというバンドのメンバーだったとの事。実はNew Grass Revivalは1975年のアルバム“Fly Through The Country”の中でジャクソンの“These Days”をカバーしているのでそのアルバムだけ持っているんです。でもバンドについての知識は全くありませんでした。これを機に少し聴いてみたいと思います。
もう一人、そのお隣でドブロ・ギターを弾いてるJeery Douglas(ジェリー・ダグラス)さんも凄い方なんですね~(^_^;)
ここに出演しているアリソン・クラウスのバンドでの活動もあるし、ブルー・グラスの枠を超えて様々な活動をしているんですね。
2010年には、やはりここにも出演しているヴィンス・ギルと共にエリック・クラプトンのクロスロード・フェスティヴァルに出演しているようです。
とにかく素晴らしいミュージシャンたちをサポート及びゲストに迎えたコンサート、楽しい雰囲気が観ているこちらにも伝わってくる素晴らしいものでした。
特にゲストの話を聞く時のジェフ・ハンナの嬉しそうな顔が印象的でした。
Circlin' Back: Celebrating 50 Years CD


と、こんな事を書いていた矢先、ニッティ・グリッティ・ダート・バンド初期10作の国内盤が再発されるというニュースを目にしました。
ここにはジャクソンのカバー曲が収録されているアルバムもありますので、それについては次回に書きたいと思います。
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