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2016年1月

2016年1月26日 (火)

ジャクソン・ブラウン“The Late Show with Stephen Colbert”でのパフォーマンス

ジャクソン・ブラウン、1月25日The Late Show with Stephen Colbertでのパフォーマンス映像が公開されました。

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2016年1月14日 (木)

デヴィッド・マークス(ビーチ・ボーイズ)のアルバムにジョン・ウォーカー(ウォーカー・ブラザーズ)生前最後のパフォーマンスが。

「ビーチ・ボーイズのカール・ウィルソンにギターを教えたのはウォーカー・ブラザーズのジョンだった」という事は、ウォーカー・ブラザーズ・ファンには有名な話で、僕も1967~8年のミュージック・ライフの記事を読んだ事があるのですが、その件についてカール自身やビーチ・ボーイズ関係者が直接触れている事を、目にしたり耳にしたりする事はつい最近までありませんでした。少なくとも私は。
しかし、2014年に日本でも公開されたブライアン・ウィルソンのドキュメンタリー映画「ブライアン・ウィルソン ソングライター~ザ・ビーチ・ボーイズの光と影~」の中で、ビーチ・ボーイズのデヴィッド・マークスによってついに語られたのです。映画を観ていて思いもかけずこれを聞き、ついニヤっとしてしまいました。

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以下、デヴィッド・マークスの言葉を字幕から。

家の近所にジョン・モスというミュージシャンがいたんだ。
彼は よく地元のライヴにギタリストとして出演しレコードも作っていた。
そして僕とカールにリッチー・ヴァレンスのギタープレーも伝授してくれた。
バラードの作り方を教えてくれたのも彼だ。
その結果 でき上がったのが“サーファー・ガール”や“イン・マイ・ルーム”だ。

ここで「ウォーカー・ブラザーズ」という名前は出て来ませんでしたので、どれだけビーチ・ボーイズ・ファン、ブライアン・ウィルソン・ファンに伝わったかは分かりませんが、これがウォーカー・ブラザーズのジョンである事は明白でした。

 

そして2015年10月にリリースされたデヴィッド・マークスのアルバム“DAVID MARKS and friends LIVE on Sunset 2010”に、ジョン・ウォーカーの歌が収録されている事を12月になってから知り、あわてて購入したのでした。

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このアルバムは、2010年10月にロサンゼルスの「イースト・ウェスト・スタジオ(旧ウェスタン・スタジオ)」で行われたスタジオ・ライヴで、ジョンは奥さんのシンシアと共に参加し、“Unchain My Heart”でソウルフルなヴォーカルを聴かせてくれています。

封入されているインナースリーブにはライヴ時の写真が。

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そしてインナーの裏表紙にはジョンに対するデヴィッドの感謝の気持ちが綴られています。

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これが、2011年5月に亡くなったジョンの最後のレコーデイングのようですので、ビーチ・ボーイズ・ファンだけでなく、ウォーカー・ブラザーズ・ファンにも一聴の価値有りです。

日本ではdisc unionでしか手に入らないようです。 アルバム自体の解説もこちらで。 http://diskunion.net/portal/ct/detail/RY151023-DM-01?utm_source=rmd&utm_medium=ad&utm_campaign=rmd

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2016年1月13日 (水)

ウォーカー・ブラザーズ~The Walker Brothers Classics-Part2「Portrait」

1998年に出されたリイシュー・アルバム(オリジナル・アルバムに、シングル曲やEP盤としてリリースされた曲をボーナス曲として加えたもの)に沿ってカバー曲のオリジナルを探る試み、第一回のTake It Easy With The Walker Brothersから4年近くの月日が経ってしまいました(^_^;)
国内盤に解説されているかも知れませんが私は持っていませんので、誤りなどございましたらご指摘下さい。

二回目はセカンド・アルバム“Portrait”です。

Portrait
Portrait

01.In My Room(Joaquin Prieto)English Lyrics : L.Pockriss/P.Vancs
01.孤独の太陽
Antonio Prieto(アントニオ・プリエト):El Amor(「愛」の意味)
ホアキン・プリエトが作り、弟のアントニオ・プリエト(チリの俳優兼歌手)が歌ったのがオリジナルのようです。ここまで辿りつくまで40年以上かかってしまいました。1966,7年当時のウォーカー・ブラザーズのライナー・ノーツには「原曲はイタリアのカンツォーネ」と書いてあり、それを信じて疑わなかったのに全然違うとは!しかもそれを書いたのが朝妻一郎氏ですからね。そりゃあ信じますよ(^_^;)
一般的にカンツォーネとして知られている「ラ・ノヴィア」という曲、実はこれもホアキンが作詞・作曲してアントニオが歌ったものがオリジナルだそうで、それも関係あるんでしょうか?

と、そこまで調べたらまだその前があったようで、スペインのJaime Moreyが1964年に歌ったのがオリジナルのようです。 この辺は確信の持てる情報がなく、まだまだ調べなければいけないところです。

英語の訳詞を歌った最初と思われるのがVerdelle Smith(ヴァーデル・スミス)。これが彼女のデビュー曲で、1966年1月に62位を記録しています。
Verdelle Smith-(Alone) In My Room

アントニオ・プリエト、ヴァーデル・スミス共にCDの入手は困難

MP3です。

03.Just For A Thrill(L.Arstrong/D.Raye)
03.ジャスト・フォー・ア・スリル
元ルイ・アームストロング夫人Lil Hardin Armstrong(リル・ハーディン・アームストロング)が1936年に歌ったのがオリジナルで、歌詞も彼女によるものです。

でも同じ曲には聴こえないでしょう?これも1959年にカバーしたレイ・チャールズ・バージョンがお手本でしょうか?

 

04.Hurting Each Other(Peter Udell/Gary Geldd)
04.ハーティング・イーチ・アザー
Jimmy Clanton:(ジミー・クラントン):1965
ジミー・クラントンはルイジアナ出身のシンガーで、50年代後半から60年代前半にかけてトップ10ヒットを3曲持ちます。
彼の“Venus In Blue Jeans”は大滝詠一作の松田聖子「風立ちぬ」の元ネタとして後年知られるようになりましたね。

ジミー・クラントンと同じ1965年に、カナダの“Chad Allan & The Expressions”(後のThe Guess Who)もカバーし、1966年にカナダで19位のヒットとなっています。

05.Old FolksWillard Robison/Dedette Lee Hill
05.オールド・フォークス
Larry Clinton & His Orchestra(Vocal : Bea Wain):1938

06.Summertime(DuBose Heyward/George Gershwin)
06.サマータイム
オペラ「ポーギーとベス」より
Abbie Mitchell:1935年

07.People Get Ready(Curtis Mayfield)
07.ピープル・ゲット・レディー
これも言わずと知れたインプレッションズの曲。


09.Where's The Girl(Jerry Leiber/Mike Stoller)
09.あの娘はどこに
Jerry Butler(ジェリー・バトラー):1963

10.Living Above Your Head(Marty Sanders/Jay Black/Kenny Vance)
10.リヴィング・アバーブ・ユア・ヘッド
Jay And The Americans(ジェイとアメリカンズ):1966年76位。



11.Take It Like A Man(Jerry Leiber/Mike Stoller)
Gene Pitney(ジーン・ピットニー):1962年、シングル「リバティ・バランスを射った男」のB面としてリリース。

12.No Sad Song For Me(Tom Springfield)
12.悲しい歌を聞かせないで
The Springfields(ザ・スプリングフィールズ)
スプリングフィールズは、ダスティ・スプリングフィールド(メアリー・イソベル・キャサリン・バーナデット・オブライエン)が兄のトム・スプリングフィールド(本名ディオニシアス P.A オブライエン)、兄の友人ティム・フィールドとともに1960年に結成したグループ。
収録アルバム等不明。


【Bonus Tracks】
13.The Sun Ain't Gonna Shine Anymore
(Bob Crewe/Bob Gaudio) 1966-A-Side
13.太陽はもう輝かない
Frankie Valli(フランキー・ヴァリ):1965年



14.After The Lights Go Out(John Stewart) B-Side of “The Sun Ain't Gonna Shine Any More”
14.明りが消えたのち

15.(Baby) You Don't Have To Tell Me(Peter Antell) 1966-A-Side
15.心に秘めた想い
Bobby Coleman(ボビー・コールマン):1965年
詳細不明です。

16.My Love Is Growing (John Stewart/Robbie Van Leeuwen) B-Side of  “(Baby) You Don't Have To Tell Me”
16.マイ・ラブ・イズ・グローイング

17.Another Tear Falls( Burt Bacharach/Hal David) 1966-A-Side
17.もう一つの涙
 Gene McDaniels (ジーン・マクダニエルズ):1961
1961年に全米第10位を記録した“Chip Chip”のB面の曲です。
彼はソングライターとしても活躍しますが、最も有名な曲はロバータ・フラックに提供した“Feel Like Makin' Love”です。

18.Saddest Night In The World ( John Maus) B-Side of  “Another Tear Falls”
18.最も悲しい夜

19.Deadlier Than The Male ( Scott Engel/John Franz) 1966-A-Side
19.やさしい悪魔

20.Archengel ( Scott Engel) B Side of “Deadlier Than The Male”
20.天使のカンタータ

21.Sunny( Bobby Hebb) from 1966 EP:“Solo John/Solo Scott”
21.サニー
Bobby Hebb (ボビー・ヘブ):1966

22.Come Rain Or Come Shine (Harold Arlen/Johnny Mercer) from 1966 EP:“Solo John/Solo Scott”
21.降っても晴れても
ミュージカル「セント・ルイス・ウーマン」(1946)の曲。
ここではレイ・チャールズ・ヴァージョンを。

23.The Gentle Rain (Luiz Bonfá/Matt Dubey) from 1966 EP:“Solo John/Solo Scott”
23.やさしい雨
ブラジル映画「The Gentle Rain」のテーマ曲で、「黒いオルフェ」の作曲でも有名なブラジルのギタリスト・作曲家、ルイス・ボンファ作の元はインストゥルメンタルでした。

そこに歌詞が付けられアストラッド・ジルベルトが歌ったものが有名なようです。

 

24.Mrs. Murphy (Scott Engel) from 1966 EP:“Solo John/Solo Scott”
24.ミセス・マーフィー

次回“Images”も1月中に更新するつもりでおります。

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