« このTシャツってチェット・ベイカー? | トップページ | Al Jardine(アル・ジャーディン)のソロ・アルバム    「A Postcard From California」 »

2011年10月20日 (木)

映画「ジョアンナ」のDVDをついに手に入れた

長年探していた物が見つかった時は本当に嬉しい。この映画がそうだ。

公開されたのは1968年。なぜこの映画を観たかと言えば、スコット・ウォーカーの歌う「When Joanna Loved Me」(ジョアンナが恋した時)が挿入歌として使われていたからだ。

その後しばらくリバイバル上映される事も無かったのだが、25年経った1993年、東京・シブヤ西武のシードホールにてリバイバル上映された。

上映期間 8月19日~9月15日
上映時間 10:50 13:00 15:10 17:20 19:30

その時のプログラムがこれだ。LPレコードのジャケット風のカバー(左)の中に表紙を入れて全24ページにわたる解説書(右)が入っている。下はチラシ。
Joanna_jacket_s  Joanna_linernotes_s_2 Joanna_flyer_s_4  

その解説書には、マイケル・サーン監督へのインタビュー、雑誌「オリーブ」のスタイリストによるファッション解説、映画のロケ地マップ等が載っている。

目次
02 Introduction by MICHAEL SARNE
04 Welcome back to Japan again, Joanna. 1968-1993
06 Actors
08 Interview with MICHAEL SARNE
12 Special Pin-up
14 All About Joanna's Fashion
17 ROD McKUEN Season in the sun with JOANNA
19 A GUIDE TO SWINGING ‘JOANNA’
20 “Talking Sixties” MICHAEL S. LAUGHLIN & MICHAEL CHOW
    How to cook ‘Chicken JOANNA’
22 CREDIT & SYNOPSIS

All About Joanna's Fashion のページがこれ
Joanna_fashion_s

ストーリーは、美術学校に入学が決まりロンドンにやってきたジョアンナが、様々な人々と出会い色々な経験をしていく(よくわからない?そう、色々あり過ぎて一言では説明できないんです)というもの。この映画の魅力はストーリーよりもファッションにある。

映画は、ロンドンのパディントン・ステーションの構内の様子を映し出す場面から始まる。この場面はモノクロだ。そこへジョアンナの乗った列車が到着する。そして彼女がホームに降り立つと同時に映像はカラーに変わる。そう、ジョアンナの登場で場面が一気に明るくなるのだ。

この時のジョアンナの服装は、赤いパンタロンに白のエナメルのブルゾン、背中には赤で“JOANNA”の文字。帽子も白のキャスケット。トランクは赤だ。
Joanna_scene_01Joanna_scene_02

半同棲中の“イカしたスポーツ・カーの彼”の家で、彼が別の女性と一緒に居るところを目撃するシーンがあるのだが、その時彼が腰に巻いているタオル はグリーン、そして傷ついたジョアンナが荷物をまとめて出ていく時の彼女の服もグリーン、アイシャドウもグリーンだ。また、男性とベッドを共にしていると ころを、訪ねてきた妻子に見られてしまうシーンがあるが、その小さい女の子はグリーンのコートを着ている。
そう、登場人物の心境がすべて色で表現されているのだ。そんなところに注目しながら観るのも面白い。

「When Joanna Loved Me」(ジョアンナが恋した時)が流れるシーンがこれ。


次はスコットの歌う “Man From Reno” が使われているイザベル・アジャーニ「可愛いだけじゃダメかしら」(TOXIC AFFAIR)のDVD化に期待したいところ。
Toxic_affair_s

もう一つおまけに「キッスは殺しのサイン」は?


|

« このTシャツってチェット・ベイカー? | トップページ | Al Jardine(アル・ジャーディン)のソロ・アルバム    「A Postcard From California」 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

ウォーカー・ブラザーズ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 映画「ジョアンナ」のDVDをついに手に入れた:

« このTシャツってチェット・ベイカー? | トップページ | Al Jardine(アル・ジャーディン)のソロ・アルバム    「A Postcard From California」 »