宇田和弘氏は7位に“My Man(マイ・マン)”を選び、「前半はコレが聴けなきゃイーグルスじゃないという5曲。後半には『ホントはこういうのが聴きたいな』という5曲を挙げてみた。…ほぼ妄想に近いリクエストなのは先刻承知。」と述べています。 萩原健太氏は6位に“ビター・クリーク”、9位に“マイ・マン”、10位に“I Wish You Peace(安らぎによせて)”を挙げ、「…6,9,10位は絶対にありえない選曲。バーニー・レドン中心の曲だからやるわきゃないのだが、ライヴで聴きたいって意味じゃこれほど聴きたい曲もない。無理だとわかっているだけになおさらだ。」と述べています。ここでの選曲は、RollingStone 2011年3月号の「萩原健太の心を揺さぶるイーグルスの10曲」とほぼ同じ内容です。 ジョージ・カックル氏に至っては、1位に“Train Leaves Here This Morning(今朝発つ列車)”、2位に“マイ・マン”を挙げています。
ジェフ・ベックの“Nessun Dorma”(Emotion & Commotion)が第53回グラミー賞のBest Pop Instrumental Performanceを受賞したそうで、昨年のBest Rock Instrumental Performance部門の“A Day In The Life”(Performing This Week...Live At Ronnie Scott's)に続き2年連続でのグラミー賞受賞ですね。まずはおめでとうございます。
フィル・スペクター関連のCD発売の記事で1983年のベスト盤発売時にレコード・コレクター誌に特集が組まれた、と書きましたが、大瀧詠一氏と山下達郎氏の対談も載っています。司会は萩原健太氏。その中で山下達郎氏は「中学2年生の時にウォーカー・ブラザーズのLPを買った。朝妻(一郎)さんの“(Baby)You Don't Have To Tell Me-心に秘めた想い”の解説に『フィル・スペクターを思わせるノイジーなサウンド』と書かれていて、ここで初めてフィル・スペクターの文字を見たんです。」と述べています。私もまさにそうなのです。私が初めて買った洋楽のLPがウォーカー・ブラザーズなのです。小学校6年生でした。
彼らのサウンドは、フィルズの中ではどちらかと言えばライチャス・ブラザーズの系統でしょうか?ロネッツの曲も「Everything Under The Sun」と「Walking In The Rain」をカバーしてはいますが。
1.(Baby)You Don't Have To Tell Me-心に秘めた想い
2.The Sun Ain't Gonnna Shine Anymore-太陽はもう輝かない
3.Land Of A Thousand Dances-ダンス天国
4.Deadlier than the Male-やさしい悪魔
5.Everything Under The Sun-二人の太陽
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